若手社員 座談会Cross Talk 01
「未来を、ここから」
2年目、3年目の若手社員4名が集まり座談会を開催しました。
学生の頃はそれぞれの夢を抱いていた技術系社員4名は、GWJに入社して感じることなど幅広いテーマについて自由に語ってもらいました。

- M.K
- 技術系|開発技術
技術部 基盤技術グループ
入社3年目[取材時]

- K.T
- 技術系|開発技術
技術部 製品技術グループ
入社3年目[取材時]

- M.T
- 技術系|開発技術
技術部 基盤技術グループ
入社2年目[取材時]

- N.W
- 技術系|製造技術
新潟工場 製造二課
入社2年目[取材時]
さまざまな想いがあったが、今は共に〝GWJの未来〟を描く
- M.K
-
研究室のOBが大学に訪問してくれた時、初めてGWJのことを知りました。シリコンウェーハに求められる品質の高さと、それを実現するための技術の奥深さに惹かれたのを覚えています。
当時は、シリコンウェーハが半導体デバイスを作るための基板だということしか知らなかったのですが、まさか今、自分がその表層数nmの世界と毎日向き合っているなんて想像もしていませんでした。研究的な視点を活かして、ものづくりに貢献できていることが楽しいです。
- N.W
-
私は化学専攻だったので、てっきり薬品の研究開発や化学製品の製造に関わると思っていました。仕事着も白衣を想像していたぐらいです(笑)。
でも、今は製造現場でプロセス改善や設備対応を行っています。化学の知識も活かしながら、現場ならではの視点でものづくりに関われるのは面白いですね。
- M.T
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私も学生時代では異なる分野の研究をしていました。現在はAIチームに所属していますが、当初は「AIの仕事」と聞いても、どのような仕事なのか想像がつきませんでした。
これまでAIに関わる機会があまりなかったため、不安もありましたしかし実際に業務に携わってみると、重要なのは「データの意味を正しく理解すること」であり、物理化学的な知識が大きな強みになりました。学生時代に学んだ知識が、予想以上に多くの場面で活かされていると実感しています。
- K.T
- 仕事面はみなさんと近い感覚でした。私は仕事内容以上に生活環境に不安がありました。特に雪国での暮らしは未知数で……。でも“人生で一度は働いてみたい”と思った会社だったので、“留学気分”で新潟に飛び込んできました。今でも雪は大変ですが(笑)新潟の人の温かさに日々支えられています。
入社してからの新たな発見
- M.K
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私は評価チームに所属しています。評価技術が進化すれば、それだけ製品開発の精度も上がります。装置メーカーの方と直接やり取りしたり、展示会で情報収集をしたりと、自分の手で最先端に触れられるのは、まさにこの仕事ならではの面白さだと感じています。
既存の評価技術をブラッシュアップしたり、新しい技術を模索したりもできます。評価装置の進化は想像以上で、“こんな機能があるんだ!”と驚くことが多く、使ってみたいという好奇心も刺激されます。
- M.T
-
私が取り組んでいるのは加工プロセスのデータ解析やAI・Simの開発です。
従来の方法では見逃されていた膨大なデータの中から、新しい視点で解析を行うことで、“今まで注目されていなかったデータに、重要なパラメータが含まれていた”という発見がありました。
また、最近では海外の半導体展示会や学会にも参加する機会をいただき、現地で直接、最先端の技術や業界動向に触れられることが、とても刺激になっています。
- N.W
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製造部門でプロセス改善や歩留向上に取り組んでいます。
入社して驚いたのは、“少しの歩留変化”が数百万円、数千万円というインパクトをもたらすことです。日々の業務が、会社の利益に直結する責任の重さと同時に、改善が結果として“数字で見える”やりがいを感じています。自分の提案が採用されて成果に繋がったときは、何よりうれしい瞬間です。
- K.T
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私は製品技術グループで新製品や新技術の開発推進に加え、開発品の製造や出荷管理、工場への製品移管なども担当しています。
学生時代は“研究”のイメージが強かったのですが、実際は多くの部署や工程と関わりながら、開発と量産の橋渡しを担う“技術と現場の要”のような存在です。現場の動きを肌で感じながら、設計や開発の意図を反映させていく作業は、想像以上にダイナミックで、ものづくりの奥深さを日々実感しています。
若手の成長を支える仲間
- M.K
- GWJには“理系の専門家集団”という印象がありますが、決して堅苦しい雰囲気ではなく、それぞれが自分のペースや専門領域を持ちながら自然体で働いています。事務所は明るく開放感があり、人に声をかけやすい雰囲気です。日常的に雑談も交えながら会話が生まれるので、困ったときに相談しやすく、些細なことでも安心して話せる環境だと感じます。
- M.T
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AI開発ではうまくいかないことも多く、時には“やってしまったな……”と感じて相談することもあります。でもそんなとき、「それは全然失敗のうちに入らないよ、大丈夫!」と気さくに励ましてくれる先輩方の存在に救われています。
自分にない能力や考え方を持っている人に出会うたびに“憧れ”を抱いていて、上下関係に関係なく、良いと思ったところは素直に吸収していきたいと思っています。
- K.T
- 私も入社1年目に、操作を間違えて装置内でウェーハを割ってしまったことがありました。そのとき、「やってしまった……」と落ち込んでいた私に対して、作業者の方や他部署の先輩たちが「たくさん失敗して学んでいくんだよ」と温かく声をかけてくれたのがとても印象的でした。その言葉のおかげで前を向くことができ、自分も誰かにそういう言葉をかけられる存在になりたいと強く思いました。
- N.W
- 私は性格的に少し用心深いところがあり、初めての作業などはつい緊張してしまいます。でも、そんな時は先輩が「なるようにしかならんよ」と笑いながら声をかけてくれた。その一言でプレッシャーが和らぎ、肩の力を抜いて取り組むことができました。日々、周囲のサポートに支えられていると実感しています。
未来を、ここから。就職活動中のあなたへ。
- M.K
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社会人になると、もちろん難しい仕事もありますが、その分自分の仕事が形になったときの達成感は格別です。私自身も、試行錯誤を重ねながら、評価技術を習得し改善点を探し、少しずつ“できること”を増やしている途中です。
やりたいことがはっきりしている人も、まだ模索している人も、飛び込んだ先できっとやりがいを見つけられます。学生時代の経験は成功も失敗も、どこかで必ず活きてきます。自分を大切に、焦らずに進んでくださいね。
- M.T
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就活中は悩みごとが尽きないと思います。私も一人で悩んで行動に移すのが遅かったタイプです。もちろん一人で考える時間も大切でしたが、誰かに相談したり、早めに動いてみたりすることで「就活中だからこそ得られる経験」が増えたかもしれないと今は思います。
思い立ったら行動してみるのも大事!たとえ失敗したと感じても、原因を分析して次に活かせば、それは「失敗」ではありません。たくさんの経験を通して、自分の軸を育ててください。
応援しています!
- N.W
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就職活動で大切なのは、自分が何を一番重視しているかを明確にすることだと思います。勤務地?仕事内容?お給料?自分の中で“これだけは大切にしたい”という軸がはっきりしていれば、会社選びにブレがなくなります。
気になることは遠慮せず、会社説明会や面接の場でどんどん質問してみてください。たくさん聞くことで、その会社が自分に合っているかどうかも見えてきます。先輩社員との座談会は、リアルな情報を得るチャンスです!ぜひGWJの説明会に参加してみてください!
めげずにファイトー!
- K.T
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就活の時に不安や迷いがあって当たり前だと思います。私も最初は「自分に合うかな?」とか「ちゃんとやっていけるかな?」って思っていました。でも、思い切って色んなことに挑戦してみると、自分の知らなかった面白さや、新しい発見がいっぱいあります。特にうちの会社は、やってみたいことを応援してくれる環境があるので、安心して挑戦できますよ。だから、まずは怖がらずに一歩踏み出してみてください。自分のペースでじっくり進めば大丈夫。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
※所属部署・役職は取材当時のものです。


