私は、進路指導の先生から「こういう会社があり、先輩が多く入社している」と聞いたのがきっかけです。就職活動を始めるまではGWJという会社のことは全く知りませんでした。

僕は就職活動を開始してからGWJという会社を知りました。先生からの紹介ではなく、学校に掲示されていた求人票の中から見つけました。もちろん進路指導の先生に相談したり、色々な企業の紹介も受けましたが特に気になったのがGWJでした。当時「半導体不足」が話題になっていて、半導体には欠かせない「シリコンウェーハを製造する会社」という点が魅力的でしたね。

僕の場合、通学路に本社・新潟工場があったので、見上げるたびに「でっかい工場だな～」と思っていました。正直、「何をしている会社か？」までは知らなかったです。 説明会に参加して初めて「携帯電話などにも使われているシリコンウェーハを作っている会社」ということを知りました。工場も大きいけど「企業としても大きい」ということに驚きました。

私たちの暮らしに欠かせないシリコンウェーハを製造していることや、日本どころか世界的にも有数の企業規模だと知ったときは、「そんな大きな会社が新潟にあるんだ！」と正直驚きでした。そういった部分はもちろん「魅力」のひとつでしたが、それ以上に「3勤3休※」に魅力を感じました。「3連休いいな！」って。
（※3勤3休／3日勤務し3連休となる勤務体系）

休日の制度が魅力で、工場見学で雰囲気も伝わりました。
「3勤3休」はすごく魅力的で、今ではしっかり「休日」を楽しんでいます。それ以外にも、工場見学に参加して、すごく活気があって、楽しそうな仕事だな～というところに魅力を感じました。今思えば、それが一番のポイントになったのかもしれません。

僕は「3勤3休」に加えて、他社よりも初任給が高いところに惹かれました。家から近かったこともポイントですね。初任給で‘’こだわりのベッド‘’を購入しました。少し気合いが必要な金額でしたが、大きな買い物をしたというのもあって、「社会人になったんだ」と実感しました。「3勤3休」については、勤務時間や休憩時間のことなど、実際に経験するまでは正直不安でした。特に「寝坊したらどうしよう」ということが一番の心配ごとでしたね。

私は、少し人見知りをするタイプなので、入社が決まってからは「人間関係」について不安を感じていましたが、そんな心配は不要でした。私が所属する部署には、30代の社員が多いのですが、皆さん年齢の差を感じさせないほど気さくに話しかけてくれます。自分でこう言うのは図々しい気もしますが、皆さんから「大事にされている」と感じます。いよいよ私にも後輩ができたので、今度は私が大事にする番ですね。

僕が所属している部署も、年齢が離れている先輩が多いですね。特に僕たちは、まだ覚えなければいけないことが多いので、先輩の皆さんに質問する機会が多いです。最初の頃は「これ、質問して良いのかな？」「知っていて当然のことだったら嫌だな」など質問すべきか迷うこともありましたが、僕から質問する前に、先輩の皆さんから話しかけてもらうことが多く、いつの間にか質問することに対して迷わなくなりました。話しやすい雰囲気を意識して作ってくださっているのではないか？と感じます。そういった「皆で仕事に取り組もう！」という職場の雰囲気に、今では楽しさだけでなく、充実も感じるようになりました。

今の業務では、対応すべき機器などの種類が多くあって、それぞれの対応方法を身につけなければいけないので、少し大変さを感じています。ですが、先輩の皆さんは一つひとつ丁寧に教えてくださるので、緊張感はあっても不安に感じたことはありません。休憩時間などは、先輩の皆さんと楽しく過ごせるので、ほっと一息つくことができます。僕もやはり、先輩の皆さんから話しかけられることが多いですね。話題になるのは、漫画の話や、「お給料の使い道」でしょうか。でも、こうした何気ないコミュニケーションを心掛けてくださる先輩の皆さんのおかげで、僕たちは安心して働くことができているんだと思います。

仕事に慣れないうちは、やはり失敗も経験すると思います。私自身も一度、ミスをしてしまった経験があります。その経験を通じて「確認することの大切さ」を学びました。また、私のミスが他の工程や部門に迷惑を掛けてしまうということも知りました。失敗した経験から、業務に関する色々な知識を身につけて、「周りから“頼られる存在”に早くなれるように行動していきたい！」それが今の目標です。

僕が所属している部署には、同期入社の社員がもう一人います。最近ある業務を「一人でできるようになった」という話を聞きました。僕自身はまだ一人ではできないので、まずはその業務を早く一人でできるようになりたいです。もう少し先の話をするなら、先輩の皆さんはすごく優しいので、僕もそんな先輩になっていきたいですね。後輩が入って来たときに「働きやすい」と思ってもらうことが一番大切だと思うからです。

取り組んでいる業務を早く一人でできるようになり、目標としている先輩に近づきたいです。後輩が入ってきたら、積極的に話しかけてコミュニケーションを取りやすい雰囲気をつくっていけたらと思います。また、後輩に仕事をしっかり覚えてもらうために、僕自身がきちんと業務を理解し、身につけていきたいです。