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就職活動の軸は、挑戦できる環境

大学では有機物の結晶構造解析や有機化合物の合成を行っていました。就職活動では、勤務地には特にこだわりはなく、「新しいことに挑戦できる会社か？」「やりがいがある仕事か？」ということに重点を置きました。シリコンウェーハ業界でシェアがトップクラスですので「新しいことに挑戦できる環境がある」と感じたこと、外資系企業ですので「英語力向上につながる」と感じたことが決め手となりました。

シリコンウェーハ表面は、原子レベルの世界

シリコンウェーハの仕上げ研磨工程を主に担当しており、各種評価や異常発生時の対応をしています。お客様は、シリコンウェーハにnm^(*1)（ナノメートル）単位の超微細な配線を行うため、私は仕上がり面が、配線よりも細かい原子レベル^(*2)で平坦にできているか、などを確認しています。こうした担当工程に関しては、私自身の考えを上司は尊重してくれます。やりたいこと、試してみたいことに常に挑戦できる職場環境なので、日々やりがいを感じながら仕事をしています。同時に職場の魅力だとも感じています。

最先端を行くのに必要なのは、勉強と、ノウハウの蓄積

関係する業界には常にアンテナを張り、最新の論文や文献から得られた内容を仕事に活かすようにしていますが、最近、自分の仕事から得られた技術的なノウハウを記録しておくことの重要性に気づきました。当社の固有技術を発展させるための体制づくりに積極的に取り組んでいきたいと考えています。学会やセミナーなどにも積極的に参加させてもらえるので、常に勉強する姿勢を忘れず、自分自身のスキルアップを果たしていきたいと思います。

グローバルな技術革新により、社会に貢献

私が所属する技術部は、国内だけではなく、海外拠点とも技術面におけるやり取りを頻繁に行っています。海外のエンジニアとも切磋琢磨できる環境があることは、当社で仕事をするうえでの魅力のひとつだと思っています。私たちが製造するシリコンウェーハは最先端デバイスに用いられることも多く、最先端のノウハウ構築に寄与しているという実感は、とても大きなやりがいです。学会などで勉強できる機会も多く、積極的にな姿勢さえあれば、スキルアップができる環境です。やる気のある大学生の皆さんが、グローバルウェーハズ・ジャパンに訪れてくれることを楽しみにしています。

※所属部署・役職は取材当時のものです。